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かゆみが続く時は早めに受診を

夜も眠れないほどかゆい、気づくと同じ場所を掻いている、かゆみ止めを塗っても繰り返す。かゆみは見た目にはわかりにくい症状ですが、日常生活への影響は決して小さくありません。
かゆみの原因は様々で、乾燥や湿疹といった皮膚表面の問題から、アレルギーや内臓の病気が関係していることもあります。「たかがかゆみ」と放置していると、掻きこわして症状が悪化したり、別の皮膚トラブルを招いたりする場合も少なくありません。
東大阪市・河内小阪にあるかすみ皮膚科クリニックの院長は、アレルギー症例を多く経験しており、「なぜかゆいのか」という原因を突き止めることを大切にしています。血液検査やパッチテストなど複数の検査に対応しておりますので、原因不明のかゆみでお困りの方もお気軽にご相談ください。
我慢せず相談してほしい症状
- かゆみが1週間以上続いている
- 夜中に目が覚めるほどかゆい
- 掻きこわして傷や出血がある
- 市販薬を使っても改善しない
- 特定の季節や環境で繰り返す
- 発疹や赤みを伴っている
- 全身がかゆい、または広い範囲に及んでいる
かゆみを引き起こす主な原因
かゆみは皮膚だけの問題とは限りません。原因を見極めることが、適切な対処への第一歩になります。
乾燥
皮膚の水分や油分が不足すると、バリア機能が低下して外部からの刺激を受けやすくなります。秋から冬にかけて悪化しやすく、ご高齢の方に多い傾向があります。すねや腰まわりなど、皮脂の少ない部位に症状が出やすいのも特徴です。
アレルギー反応
食べ物や花粉、ダニ、金属、化粧品など、特定の物質に対して体が過敏に反応することでかゆみが生じます。じんましんや接触皮膚炎として現れることがあり、原因物質を特定することで対処しやすくなります。
皮膚の炎症
湿疹やアトピー性皮膚炎など、皮膚に炎症が起きている状態ではかゆみを伴いやすくなります。掻くことで炎症が悪化し、さらにかゆくなるという悪循環に陥ることも珍しくありません。早めに炎症を抑えることが大切です。
内臓や全身の病気
肝臓や腎臓の機能低下、糖尿病、甲状腺の異常などが原因で、皮膚に発疹がなくてもかゆみが出ることがあります。全身がかゆい、原因が思い当たらないという場合は、こうした可能性も視野に入れて検査を行います。
かゆみの裏に隠れている疾患
アトピー性皮膚炎
慢性的なかゆみと湿疹を繰り返す疾患です。肘や膝の裏、首など特定の部位に症状が出やすい傾向があります。肌のバリア機能が低下しているため、保湿と炎症を抑える治療を組み合わせて進めていきます。
じんましん
突然現れる赤い膨らみとかゆみが特徴で、数時間で消えては別の場所に出ることもあります。原因が特定できないケースも多く、長引く場合は内服薬でコントロールしていきます。6週間以上続く場合は慢性じんましんとして治療方針を検討します。
接触皮膚炎(かぶれ)
金属や化粧品、洗剤などに触れた部分にかゆみや赤みが出る状態です。原因物質に触れてから症状が出るまでに時間差があることもあり、ご自身では気づきにくい場合があります。パッチテストで原因物質を特定できることがあります。
皮脂欠乏性湿疹
乾燥が進んで湿疹に発展した状態で、かゆみが強くなる傾向があります。保湿剤と外用薬を併用して治療を進めます。
疥癬(かいせん)
ヒゼンダニという小さなダニが皮膚に寄生することで起こります。夜間に強いかゆみが出るのが特徴で、指の間や手首、脇の下などに症状が現れやすい傾向があります。ご家族や周囲の方にうつることがあるため、早めの診断と治療が重要です。
かゆみへの治療
原因を探る検査
当院では血液検査(View39、MAST48mixなど)、プリックテスト、パッチテストに対応しております。「何にかぶれているかわからない」「アレルギーがあるか調べたい」という方も、検査で原因を絞り込むことで、具体的な対策をお伝えしやすくなります。
塗り薬・飲み薬
かゆみの程度や原因に応じて、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬などを使い分けます。塗る量やタイミングも丁寧にお伝えして、ご自宅でのケアが続けやすいようサポートいたします。かゆみが強く眠れないといった場合には、内服薬で症状を和らげることも可能です。
生活習慣の見直し
入浴時の洗い方や保湿のタイミング、衣類の素材など、日常のちょっとした工夫でかゆみを軽減できることもあります。症状に合わせて具体的なアドバイスをお伝えしております。原因を取り除くことと、肌のバリア機能を整えることの両面からアプローチしていきます。
