フットケア・足の潰瘍

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足の傷や変化を放っておかないで

足の傷や変化を放っておかないで

足にできた傷がなかなかふさがらない、むくみで皮膚が硬くなってきた、爪が食い込んで歩くたびに痛い。足のトラブルは日常生活に直結するにも関わらず、つい我慢して過ごしてしまいがちです。

東大阪市・河内小阪にあるかすみ皮膚科クリニックの院長は、総合病院の足血管センターで足の潰瘍(かいよう)の治療を数多く経験し、日本フットケア・足病医学会が認定する「フットケア指導士」の資格も取得しています。薬を塗るだけでは解決しにくい足の問題に対して、処置の方法や生活上の工夫まで含めた総合的なケアを行います。足に関する悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

こんな足の異常があれば早めに相談を

  • 足の傷が数週間たっても治らない
  • すねや足首がむくんで皮膚の色が変わってきた
  • 足の裏にたこやうおのめが繰り返しできる
  • 爪が厚くなって自分では切れない
  • 足先が冷たく、しびれや痛みがある
  • 糖尿病があり足の感覚が鈍くなっている

足に起きやすいトラブル

日常的に起こりやすい足のトラブルに対応しております。我慢せずに、早めにご相談ください。

巻き爪・陥入爪

爪が皮膚に食い込み、歩くたびに痛みを感じます。炎症を起こすと赤く腫れ、膿が出ることもあります。

たこ・うおのめ

足の裏や指に繰り返しできる硬い部分です。うおのめは芯があり、歩くと痛みを感じます。削って一時的に楽にするだけでなく、できにくくするためのアドバイスも行います。

足底疣贅

足底疣贅(そくていゆうぜい)とは、足の裏にできるウイルス性のいぼです。うおのめと間違われやすいですが、治療法が異なります。圧迫すると痛みがあり、放置すると広がることもあるため、早めの受診をおすすめします。

みずむし・爪白癬

足の指の間がかゆい、爪が白く濁って厚くなるといった症状は、白癬菌というカビが原因です。爪白癬は塗り薬だけでは治りにくいため、飲み薬を併用することもあります。

かかとのひび割れ

かかとがガサガサして、ひび割れから出血することもあります。乾燥や角質の肥厚が原因ですが、水虫が隠れている場合もあります。

むくみ(浮腫)

足がむくんで靴が履きにくい、夕方になると足がパンパンになるといった症状です。放置すると皮膚が硬くなり、傷ができやすくなることもあります。原因を確認して、適切な対処法をご案内します。

足の潰瘍とは?

足の傷がなかなかふさがらない状態を「潰瘍」と言います。見た目は小さな傷でも、血流や持病の影響で治りにくくなっていることがあります。

足の傷がふさがらない理由

足は心臓から最も遠い場所にあり、血液の流れが滞りやすい部位です。動脈硬化や静脈のうっ滞があると、皮膚に十分な酸素や栄養が届かず、小さな傷でもふさがりにくくなります。

糖尿病の方は足の感覚が鈍くなりやすく、傷ができても気づかないまま悪化させてしまうケースがあります。また、透析を受けている方は血管や皮膚がもろくなりやすく、潰瘍が生じるリスクも高い状態です。

潰瘍につながる主な原因

血行不良による潰瘍

動脈の血流が低下すると、足先やかかとに治りにくい潰瘍ができることがあります。痛みを伴う場合が多く、悪化すると組織の壊死に進むおそれもあります。特に喫煙や高血圧、脂質異常症のある方はリスクが高いため、早い段階での受診が大切です。

うっ滞性の皮膚炎と色素沈着

静脈の血液が足にたまる「うっ滞」が続くと、すねや足首の皮膚が赤黒く変色し、かゆみや湿疹を伴います。長期間にわたって続くと皮膚が硬く厚くなり、そこから潰瘍に進展することもあります。

糖尿病に伴う足の異常

神経障害によって足の感覚が低下して、靴擦れや低温やけどに気づきにくくなります。ほんの小さな傷から感染を起こして急速に広がることもあるため、日頃から足を観察する習慣が欠かせません。爪が切りにくい、たこが繰り返しできるといったことも、糖尿病の足では見過ごせないサインです。

足の潰瘍の治療

足の潰瘍は見えている傷だけを手当てしても繰り返しやすいのが特徴です。当院では、傷がなぜふさがらないのかという根本から探ります。血流は十分か、むくみが悪さをしていないか、持病の影響はないか。こうした背景を一つひとつ確認して、処置と原因への対策を並行して進めていきます。

外用薬と被覆材による傷の処置

潰瘍の深さや感染の程度を評価して、傷の状態に合った軟膏や被覆材を選びます。動脈の血流が不足している場合と静脈のうっ滞が主因の場合では適した処置が異なるため、血流の状態も踏まえて判断します。壊死した組織がある場合は除去を行い、定期的に経過を確認しながら回復を促します。

むくみ対策と生活指導

むくみのある方には弾性ストッキングの使い方や足を高くして休む工夫をお伝えし、糖尿病のある方には靴選びや爪の手入れなど日常の注意点を具体的にお話しします。足は毎日使う部位だからこそ、ご自身で続けられるケアを身につけることが再発予防の鍵になります。

専門施設への紹介

血管の精密検査や外科的な介入が必要と判断した場合は、専門医療機関へ速やかにおつなぎします。治療後の傷の管理や経過観察は当院で引き受けることが可能で、患者さんの通院負担を減らしながら回復を見守っていきます。

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